未経験、初心者歓迎

ゼロから講座をスタートしますので、傾聴について何も知らない方でも安心してご参加いただくことができます。心理学の知識も必要ありません。

聴くことだけでなく、話すのが苦手な方でも大丈夫です。参加される方の中には「聴くだけでなく、話すのも苦手」とおっしゃるかたも結構います。どうぞご安心ください。

他の講座とどこが違うの?

「聴く」ということに関して、まだよくわからないと思います。

一般的には「相手を楽にしたげるために、聴き手は言いたいことを我慢していく」と言われていますが、この講座では聴く人が楽になるための聴き方をお伝えしているのが特徴です。

そうすることによって、本当のいいで他人のお役にたてるという考えです。

聴くということに関して、一般的に言われている迷信についてちょっとご紹介しておきます。

「聴くとは、言いたいことを我慢することでしょ・・・」

そう思っていませんか?

それは誤解です。

「聞くこと」に関する迷信

迷信1「言いたいことを我慢して聴きましょう」
迷信2「心を真っ白にして聴きましょう」
迷信3「うなずき、あいづち、くり返しすれば傾聴です」


迷信1

「言いたいことを我慢して聴きましょう」
→ 我慢しない聴き方をお伝えしています。

例えば、

ロンドン大学セント・ジョージ校の心理学者ジャームズ・アースキンは、ダイエットが必ず失敗する原因を突き止めました。

ダイエット失敗者の共通点とは

「太りそうなものを禁止すること」

・・・

なにか「やりたい」「食べたい」「遊びたい」・・・

「~したい」という欲求を、意識的に禁止・抑圧すると、いっときは効果があるように見えても、その後さらにひどい心理的リバウンドを引き起こことがわかったのです。

なんと、一週間、チョコレートを食べないように禁止された女性の場合、一週間後、何を食べても自由だった人に比べて、アイスクリームやクッキーを2倍も食べてしまったとか・・・。

(出典:ケリーマクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」)

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思い当たることはないでしょうか?

ダイエットに限らず、人間の脳は何かを禁止すると
必ず意識がリバウンドするようにできています。

傾聴1日講座では「~しないように」ではなく、「なにをするのか」脳のブレイカーがとばない方法を教えます。


迷信2

「心を真っ白にして聴きましょう」
→ 真っ白にしたら聴けません。

(・・・というか、私はなったことがありません)

以前いろいろな傾聴講座で学んだときにこのように言われました。

あるいは、

「傾聴の聴の字は耳辺に十四の心と書くので十四個の心で相手を受けとめましょう」

そのとき疑問に思って先生に「十四の心はどこにありますか?」と真面目に質問したらお茶を濁されちゃんと答えてもらえませんでした(涙)。

傾聴では「共感」を大切にするので聴き手が感じることは大切です。

傾聴1日講座では、聴き手が感じることを禁止せず感性豊かに相手と関わる聴き方をお伝えします。


迷信3

「うなずき、あいづち、くり返しするのが傾聴」
→ それ傾聴ではありません。

うなずき、あいづち、くり返しなどの技術は、あなたの感じたことと相手が感じていることを 誠実にやりとりするための手段であり目的ではありません。

傾聴1日講座では技術の裏付けとなる傾聴マインドをお伝えします。

それをわかったうえで練習をすると技術が早く身につきます。

つまり、お伝えしたいことは・・・

「聴く人が我慢したり頑張ったら聴けない」

あたり前と言えばあたり前のことですが意外とこれができていないのです。

これが8年間、傾聴を経験してきたいまのところの結論です。

傾聴1日講座で学べば、あなた自身が楽になる聴き方をすると人の話もよく聴けるようになるということがハッキリとわかることでしょう。

あなたが楽になるための傾聴を学んでみませんか?