これを知らずには後の傾聴の技術は成り立たない
傾聴講座ということで、聴く姿勢や、聴き方(質問の仕方)などが中心の講座なのかと思っていましたが、まず始めから「自分を知る」というテーマで傾聴の奥深さを実感しました。それから「同感」と「共感」の違いについての気づきは非常に大きなものでした。これを知らずには後の傾聴の技術は成り立たないため、非常に重要な基礎となることがわかりました。傾聴の技術のロールプレイに入ってからは、体感、体験することにより(第三者の意見が聞けることにより)いくつかの気づきを得ることができました。また、話はずれてしまうかもしれませんが「伝え返し」のロールプレイでは30秒の話を要約するだけなのに、話し手と聴き手の認識の違いがあったりして、普段の話での認識もいい加減なものだと感じました。それにより、「なぜわかってもらってないの?」という怒りも無駄だという事がわかりました。(※この受講者の方は翌日の実用講座も受講)